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真夜中は、別の顔  シドニー・シャルダン著

女性向けのストーリーで一機によめます。
敢然懲悪が、ある意味はっきりしているので読後感がよいです。


主人公のノエルは女王のように美しいため、
父親始め男たちに利用されたり欲望の対象にされたりします。

貧しい家の娘ノエルはイギリス空軍中尉ラリーと恋におち結婚を約束します。
休暇が終わり戦地に戻るラリーは、3週間後結婚式を約束します。

しかし、ラリーは姿を見せず、ノエルは妊娠してることが分かりますが、
自ら異常な復讐のような中絶をします。

生計をたてるため、またモデルをはじめます。やがて、ノエルは
女優にめざめ才能を開花させ女優への道を歩み始めるのでした。

ノエルは、男は権力やお金を目指して生きてゆくが、
その男を自分の思いのままにして女がのし上がっていけることに気づきます。

一方、ラリーの妻キャサリンの生い立ちは、生活力はイマイチだが、明るくてやさしい父親にめぐまれ、アメリカの大学を卒業したキャサリンは、
秘書になるためシンクタンクの宣伝会社に入りアメリカのエリートを相手に仕事をこなし、ボスに本気の交際相手になります。
が、キャサリンは、“あのラリー”と出会いまたたく間に結婚します。

終戦を迎え、大スターとなっていたノエルは、ギリシャの大富豪の
デミリスの愛人となり、財も力も手に入れます。

しかし、ノエルは常軌を逸したように、ラリーを探偵に何年にもわたり調査させます。


ラリーは最初おめでたい考えなしだけだったが、戦争に行くことによって性格異常が加わりおかしくなってしまった。

ラリーは、戦争なら生き生きとして戦えますが、
普通の社会生活になると、何かちょっとあると切れてしまい、
性格に異常があると会社役員に見抜かれてしまい失業します。

また、ノエルも誠実に対応してくれた相手には、自分の命も顧みず助けてあげたりしていたが、ことラリーと肉体関係は異常な行動ばかり続きます。

ラリーが生きており結婚して求職中なのをしると
恨みに燃えるノエルは、職のないラリーを自家用機の
パイロットとして雇い、使用人として彼を虫けらのように
いじめ抜きますが、ある晩、再び恋愛感情に火がつくこととなります。

ラリーに結婚を迫るノエル。しかし、彼には妻のキャサリンが。。
ラリーはキャサリンを鍾乳洞に誘い、事故に見せかけ殺そうとします。

                 





ラリーは、キャサリンを殺そうとしたが、失敗してキャサリンはボートで嵐の海へ。
ラリーはキャサリンはそのまま海で死んだと思っている

逃げた妻は誰かに助けられ
別人として、修道女として修道院に身を隠している


キャサリンの不在に警察が疑問を持つようになり
ラリーと愛人のノエルは容疑者となり、留置所へとらわれる

裁判になり、無実を主張していた二人が、
弁護士にうまく誘導尋問され、「殺そうとしたことはした」と打ち明ける

実は、弁護士は、デミリスの手先の弁護士で
裏切りを許さないデミリスに雇われていて
「素直に、殺そうとしたことはした、と言えば、無罪になる」と言う

実際に裁判で、法廷でラリーは認める。

そして二人は
死刑を言い渡され、銃殺されるという結末です

最後に、修道女として記憶喪失になって生きている、殺されかけたキャサリンを
デミリスが声を掛けて・・・・・。



①ゲームの達人(星5)
②真夜中は別の顔
③異常気象売ります。
④億万ドルの舞台
⑤新十戒
⑥明日があるなら
⑦結婚不成立

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by kyoukatatibana | 2012-05-07 00:37 | 読書記録